サ・ラ・ダ・記・念・日

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澤という一輪のなでしこの花
そのダイナモは動きやまない

乱雑な本の山から「富士日記
夏がくるたび探し出してる

騙されたふりしてくれるやさしさに
気づかぬふりをしているのです

切手貼り手紙を出すということも
いつしか故事のひとつなるや

年頭の誓い半ばで挫折して
ぐだぐだぐだの七月六日

病院の売店にある悲しみは
日用品の手厚さにこそ