迎え火

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初蝉は人がきたなら鳴きやんで
通りすぎるとまた鳴きだせり

猛暑日の一日を終え汗ばんだ
からだ横たえ靴紐のごと

丸ごとのスイカ回転させながら
半分に切る切り口のずれ

迎え火をいつも焚いてた人をこそ
迎える習わし途絶えさせたり

この空の続く町にはきみが住み
きみの愛する人も住むらむ