ゲーテ詩集

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夕暮れの駐輪場に忘れしは
カバーのとれたゲーテの詩集

台風がくるらし
 指でたわいなく西瓜の種をかきだしている

炎天を闊歩する女
四本の肉片はちきれんばかりなり

太陽の光通さぬ雨雲が
クリームパンの大きさだった